豊川稲荷に参拝されたら、せっかくですので御朱印を受け身近に御守りとして置いておきたいですね。
御朱印は「神仏とのご縁の記録」ですので参拝した証として頂ける墨書きと宝印ですので、大切に有難く保管されることをおすすめします。
豊川稲荷の4つの御朱印はどこでもらえるのか、値段なども気になりますね。
御朱印の受付時間と受付場所、お値段、もらい方についてこれから順にご紹介させていただきます。
御朱印の受付もお正月には大変混雑しますので、朝の早い時間帯に受付を済ませて大混雑を回避することをおすすめします。
御朱印だけをもらいにいく、それはNGになりますので参拝の証となる御朱印は、正しくきちんとお参りをしてから頂くのが本来の受け方となります。
豊川稲荷の御朱印帳での限定品についてもご紹介いたします。
豊川稲荷の御朱印の受付時間
豊川稲荷参拝の御朱印の受付時間は次のようになります。
豊川稲荷御朱印の受付時間は8時半~16時になります。
御朱印受付場所は豊川稲荷本殿手前、右側の「御朱印所」で受付をしています。
御朱印をお受け取りされた後の保管になりますが、墨で書いてあるので湿気には気を配り、置き場所もなるべく上の専用の場所を指定し丁重に管理をしましょう。
御朱印のもらい方
• お参りをする
• 御朱印をお願いする(書いて欲しいページを開いて渡し、静かに待つ)
• 御朱印を受け取る
• 御朱印のお代を納める
御朱印の由来は巡礼者がお寺で納経をした証として「納経印」を授与して頂いたことが元となっています。
現在ではお経は無くても御朱印を頂けようになりましたが、御朱印は仏様や神様のお名前が書かれている大切なものなので丁寧に対応をしましょう。
御朱印の「豊川吒枳尼真天」「千手観世音菩薩」を初めて拝見しましたが、達筆で書かれた御朱印から放たれるパワーは、心打たれるような深い優しいパワー、「大聖不動明王」は少し暖かいパワーで、これは不動明王の炎ではと思いますが、ともあれ御朱印の神仏のご慈悲パワーを知らされた思いです。
禅僧の寒巌義尹が入宋し、日本へ船で帰国の途上荒れた海上に「真言を唱える吒枳尼真天」が現れそこでご加護を受け、それがきっかけで豊川稲荷に「吒枳尼真天」が祀られているのですが、「吒枳尼真天の御朱印」のそのご加護パワーは是非とも頂きたいですね。
豊川稲荷の御朱印帳の値段
全国どこの御朱印帳のお値段はあまり変わりませんが、豊川稲荷の御朱印帳のお値段を見てみましょう。
豊川稲荷の御朱印帳のお値段は、御朱印一体込みで1,200円
豊川稲荷の御朱印は一体300円
豊川稲荷の御朱印の種類
• 千手観世音菩薩の御朱印
• 大聖不動明王の御朱印
• 長寿薬師如来の御朱印 (長寿薬師如来の参拝は、総門前の表参道を真っすぐに進み、左側4軒目の「カドヤ」を左折して進むと「薬師如来堂」になります。
御朱印の印影と墨書き
・豊川吒枳尼真天の墨書き (右上)奉拝
(中央)豊川吒枳尼真天
(左上)参拝日
(左下)豊川閣
印影 (中央上)如意宝珠に吒枳尼真天の真言
(中央下)豊川閣
・千手観世音菩薩の墨書き (右上)奉拝
(中央)千手観世音菩薩
(左側)参拝日
(左側)豊川稲荷 妙厳寺
印影 (左上)東海百観音第百番霊場
(中央)三宝印
(左下)豊川閣妙厳寺
・大聖不動明王のお墨書き (右上)奉拝
(右上)円福山
(中央)大聖不動明王
(左側)参拝日
(左側)豊川閣 妙厳寺
印影 (右上)東海三十六不動尊霊場第十七番札
(中央)不動明王を表す梵字と妙厳寺
(左側)豊川閣妙厳寺
・長寿薬師如来のお墨書き (右上)奉拝
(中央)長寿薬師如来
(左上)参拝日
(左下)豊川閣
印影 (左下)豊川閣妙厳寺
4種類の御朱印、見ていると有り難さが感じられ安らぎます。
豊川稲荷限定の御朱印帳が人気
御朱印を頂くにはノートや手帳には頂けませんので、専用の台紙が必要となり、この台紙が御朱印帳となります。
千手観世音菩薩、大聖不動明王、長寿薬師如来の御朱印は、書き置き御朱印で頂けますので、ファイルタイプの御朱印帳は挟んで保管できるので使いやすいです。
豊川稲荷の気になるオリジナル御朱印帳はこちらになります。
豊川オリジナル御朱印帳3種類
・緑 1,000円 (落ち着いた品のあるダークグリーン)
・華 1,200円 (爽やかで華やかな感じ)
豊川稲荷の御朱印帳三種類とも落ち着いた品の良い御朱印帳で、表の表紙右上に「寺紋」が付いており、年齢を問わずどなたでもお持ち頂ける御朱印帳です。
御朱印帳はお宝ですので大事に保管されてください。
御朱印帳の種類とデザイン
・市販されている可愛い柄の御朱印帳
・アニメやキャラクターとがコラボした御朱印帳
御朱印帳には表紙の表題に「御朱印帳」と書かれている御朱印帳や、表紙に「表題(白紙のラベル)」だけ貼ってある御朱印帳、「表題」を自分で張る御朱印帳がありますが、神社やお寺オリジナルの御朱印帳は最初から「御朱印帳」と書かれているものもあります。
豊川稲荷の御朱印帳は表紙の右上に「寺紋」、左側に表題(白紙のラベル)が貼ってある御朱印帳で、この表題に「御朱印帳」と書き入れる、または御朱印をお願いし受け取る際に取り違えがないように、御朱印帳と書き入れた後に「御朱印帳○○」と名前を入れると、受け取る際に他の人と取り違いがないためには名前を書いておくと安心です。
まとめ
豊川稲荷の御朱印の受付時間とお値段、そして気になるオリジナル御朱印帳の種類をまとめましたが、おわかり頂けましたでしょうか。
御朱印を受け御朱印帳がいつもそばにあると、お願いしたいときに御朱印帳を広げて、いつでもお願いできるのがいいですね。
豊川稲荷の御朱印4種類の加護
・千手観音菩薩の「千の手と、手のひらの千の目で悩み苦しむ衆生に手を差し伸べ救う」
・大聖不動明王の「衆生の煩悩を炎で焼き、間違った考えを右手の剣で断ち切る」
・長寿薬師如来の「生まれつきの障害や病気を無くし、生活苦から救う」
四つの御朱印はどれも尊くありがたい御朱印ですね。
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