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豊川稲荷縁起だるまの色と意味!その由来とグッズと処分の仕方と目入れ

豊川稲荷

2月の初め 豊川稲荷を参拝では、 境内の中には露天の店がたくさん並んでおり、 お財布、 だるま、熊手などの縁起物や団子、たい焼き、チョコバナナ、など食べ物のお店も多く、にぎやかで参拝の方もまだ多いですね。

表参道のお店にも縁起だるまがぎっしりと並べられ、新たな目標、願い事にだるまの祈願成就はかかせないです。

         表参道の店先に並ぶだるま

その中で、特大だるまの大きいのにはビックリ! どこに飾るのかと思われるものもあり、見ていて楽しさが湧いてきましたが、小さいダルマにも目を入れれるようになっていて、これで十分かなと思ったりしました。

だるまはインド生まれの仏教僧で、中国に渡り禅宗を伝え広めた人物で、やがて日本に伝わりだるまの置物まで作られるようになり一般的には「達磨大師」で知られていますね。

だるまについて調べていたら、“だるまの色”により持つ意味が違うとあり、目的達成には色の意味を知ることが必須ということで、さっそくここでご紹介させて頂きます。

豊川稲荷縁起物だるまの色と意味

表参道のお土産屋さんには、縁起物の「だるま」がお店の半部以上を占める感じで、ずらーっと並べられているのですが、店に入った途端に普通のお土産屋さんにはない気迫を感じるんですよ。

「だるま」の3分の2が顔にあたり、そこに太くて濃い眉毛にもじゃもじゃのひげ、さらに大きな目、この2つの目が、だるま1つでもかなりの威力があるのに沢山並べられていると、集団の威力は何十倍でかなりのものですよ。

だるまと言えば、赤色と決まっていたようにしか見ていませんでしたが、いつの間にか色とりどりのだるまに変わった事に驚きです。

そして、それぞれの色に意味があり目的に合わせて、選ぶと願い事が成就するということです。

                 色とりどりのだるま

上の写真で上の方に置かれている大きな黒色の「だるま」、とても威厳に満ちていますよね!

【だるまの色とそれぞれの意味】

赤色    魔除け・家内安全・ 開運吉祥( 一番人気の色)
黒色    商売繁盛( 黒字を招くことから、出世を願うサラリーマンに良い)
      魔除け力が強い( 他の色に染まらない)
金色    金運上昇
黄色    豊穣・ 金運上昇( 見ている人を元気にしてくれる色で、 開店祝い、
      転職のプレゼントに良い)
白色    合格祈願・ 大願成就・ 目標達成
      ( 他の色のだるまの力を強めてくれるので、これと一緒にセットで飾るのもよい)
緑色    健康祈願・ 健康長寿・ 身体健勝
桃色    恋愛成就

だるまの顔もさまざまで、よく見るといかつい顔から優しい顔まであり、いろいろな目的で「だるま」が買われていることがわかりますね。

今回は他の色のだるまの力を強めてくれる、白色のだるまを購入(金色があるので)し、金色と白色だるまに期待したいと思います。
              自分が購入しただるま

豊川市近隣のお店屋さんに行くと、店の少し奥に必ずと言っていいほど「だるま」が置いてあるのを見ます。

色は赤色がほとんどで、お店屋さんのは大きいです。

商売繫盛を願うのなら、小さいより大き過ぎくらいのだるまを置く方が、「だるまのパワー⇒店のパワー」となっていいですよねー。

          土産店に並ぶだるま

だるまは目的達成のために祈願して、努力することで目的が達成するので、自分の身近に置いていつも目にできるようにすると、祈願成就が早まるのではないでしょうか。

【下記の用途にも喜ばれています】
   ・ 還暦のお祝い
   ・ 外国人へのお土産
   ・ 結婚祝い( これから経験する苦難を夫婦二人で、乗り越えて行けるよう願いを込め
          送ることができる)

随分昔の話になりますが、私達の結婚祝いに知人からガラスケースに入った金色のだるまを頂き、今でも大事に飾っていますが、その当時は珍しい祝い物だなと思っていましたが、私達が知らないだけでその当時から、だるまの色による意味はあったのですね。

縁起物だるまの由来

インド人の仏教僧で中国禅宗の開祖でもあり、達磨大師または達磨といい“理想とする人間の在り方や教え”を唱え、やがて室町時代に武士達から全国に広まりました。
【達磨大使の二入四行論(ににゅうしぎょうろん)】
   ・ 自分の行いの責任をしっかりと取り、 忍耐強くいるように
   ・ 自分ができることから取り組み、 毎日の中で誠心誠意を尽くすように

何事も我慢強くやることで願いが叶う教えで、“七転び八起き”の精神は大切ですね!

困難な状態になった時は “忍耐、忍耐、きっと良くなる” と言い聞かせ、いつも自分を励ましています。

【 達磨大師の名言】
   1.全ての人が道を知っているが、わずかな人だけ道を歩いている(正しい道を歩く)
   2.気は長く心は丸く(短気を起こさず、ゆとりを持って)
   3.心が差別することを邪という(穏やかに人と接する)
   4.人は大きく己は小さく(他人を立て、自分は控えめにする)

常に謙虚で心穏やかな毎日の生活を送ることができたら、達磨大師のように長生きできるのではないでしょうか。

江戸中期に人形師が、以前からの「起き上がり小法師」玩具に「だるま大師」が座禅を組んだ姿を描いたのが始まりといわれており、江戸時代に天然痘が流行り予防を祈願して「だるま」が作られるようになりました。

流行物の予防祈願に「だるま」が使われたのでしたら、それはいつの時代になっても求められますね。

「だるま」が赤く塗られるようになった理由は、「だるま」のような高僧が身に着けている法衣は赤色で、座禅の時ゆったりした法衣を頭からまとい顔だけ出した姿を描いていますが、形も顔の太い眉毛やあごひげも似ていますよねー。

縁起物だるまのグッズと処分の仕方と目入れ

【 ユニークなグッズ】
   ・ 合格だるまストラップ
   ・ だるまマグカップ。
   ・ だるま湯のみ。
   ・ 何度倒れても起き上がる、だるまマグカップ
   ・ 願掛けだるま箸

【飾り方】
   ・ 特に決まりはないですが、神棚や家で高い所や魔除けとして玄関に飾る
   ・ 願掛けの場合身近に起き、折に触れ初心を思い出すのもよい方法

だるまを買うときは、どちらかと言えば小さいだるまを買って、机の上に置き “目的達成のため今必要な力とご指導が欲しい” と必要な時に願掛けをしています(困った時の神頼みです)。

朝起きたら“今日も一日よろしくお願いします” と挨拶しています(気持ちが落ち着きますよ)。

【目を入れる】
   ・目入れは魂を注入する行為、「 必ず実現するぞ」という強い決意を
    込めて願いを書き入れる                
   ・目入れは向かって右に目を入れる→→→願い事が叶ったら左へ目を入れる

目を入れるのって結構むつかしくないですか?・・・目のところが平になっているといいのですが、山高になっていて表面がつるーとしているので、白目が太かったり、細すぎたりで“カッコイイだるまの目”になかなか書けないですよね。

【だるまの処分の仕方】
   ・ 供養する行事が行われている近隣の神社の納付堂
   ・ 処分は購入してから一年後で、 願いが叶わなくても一年間の感謝を込めて右目を入
     れて供養する
   ・ 普通のゴミと同様に、家庭でゴミとして処分してもよいが、縁起物をゴミとして出
     すのを気が引ける場合は清め塩をしてから処分する

【だるまの清め塩の仕方】
   ・ きれいに拭いて清め塩を振り、白い布または紙に包みだるまのみ袋に入れて出す。

まとめ

今回はいつも見慣れている「だるま」から、目的達成「だるま」についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

達磨大師の4つの名言の“理想の人の在り方”で、もしもこのような生き方ができたなら、静かで平穏な毎日でいいなーって思います。

だるまについて色々知ったことで、今までと違い「だるま」が身近に感じるようになりました。

この記事を書いた人
sakitan

生まれてからずっと愛知県豊川市に在住している専業主婦です。
  
特に豊川稲荷は自宅からも近く、毎日のように散歩がてら写真を撮って楽しんでいます。
  
このブログでは、地元三河の魅力や地元民ならではの情報などを書き綴っていきますので、観光旅行の参考にしていただけたら嬉しいです。
  

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